Column コラム

ホームページ運営は、デザインだけでなくユーザビリティ、SEO、セキュリティ、法令対応など幅広い視点が求められます。

ここでは、Herマーケティングが得意とする「女性マーケティング」の視点を軸にした自己診断ポイントをご紹介します。

人と同じくサイトも「第一印象」がすべて。訪問後の2～3秒で判断されることが多いため、女性ユーザーには直感的に「何のサイトか」を理解してもらえる工夫が必要です。

端的なキャッチコピーやイメージ図を活用し、短時間で訴求できているか確認しましょう。

重要なのは『商品やサービスによって得られる効果がすぐに分かる』という点。

デザイン重視で英語キャッチを入れるケースもありますが、
・本当にターゲット女性が意味を理解できるか
・デザイン性優先でユーザーファーストを犠牲にしていないか

改めて見直すことが大切です。

クリエイターボックスの調査では、「商品を購入した理由の一つとして「色」と回答した顧客が85%もいたそうです。
商品のカラーマーケティングと同じように、サイトのベースカラーやアクセントカラーも慎重に選ぶべきです。

複数の女性ユーザーに意見を集め、今の配色が好印象かどうか確認してみるのも有効です。

Webサイトにおいては、自社独自のコンテンツや、ターゲットにとって有益なコンテンツを設置することが必須となっています。

ここでは、女性向けコンテンツとして大きな反響を得た事例をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

チャート診断

オンライン接客

引用：RIVIERA TOKYO

目的別プログラム

バーチャルメイク

引用：CANMAKE TOKYO

女性顧客は声の提供にも協力的で、そのままファン化につながることも少なくありません。

「お客様の声」コンテンツは来訪者の背中を押す役割と、既存顧客を巻き込んでブランドを強化する役割を兼ね備えています。

さらにSNSと連動させることで、拡散効果も狙えます。

多忙な女性の利用状況を考慮したスマホ設計になっているかを確認しましょう。
・購入・予約・問い合わせがスムーズにできるか
・見出しや短文コピーで「ななめ読み」対応ができているか
・図解や写真で直感的に理解できるか

新規顧客の獲得コストは、リピーターの5倍とも言われます。

初期段階から定期購入やポイント制度、会員ランクアップといった仕組みを用意することで、継続利用につなげやすくなります。

その他、女性向けホームページに限らず、ホームページ全般に必要不可欠な要素は数多くあります。

以下の内容についても、ぜひチェックしてみてください。

ユーザビリティ
✓お問い合わせフォームは入力しやすいか（必須項目をできるだけ少なくしているか、入力ミスをフォローする仕組みがあるか など）
✓ゴールまでの導線がシンプルか

SEO
✓ページごとに適切なSEOメタ設定があるか
✓階層構造は整理されているか
✓表示速度は十分速いか

セキュリティ
✓SSL化してあるか
✓URL正規化は済んでいるか
✓不要なファイルやプラグインは削除しているか
✓複雑なパスワード設定・定期更新を行っているか
✓サーバーのファイアウォールを活用しているか
✓セキュリティアップデートを怠っていないか

コンプライアンス
✓プライバシーポリシーや免責事項を明確に掲載しているか
✓サイト運営者情報がきちんと表示されているか
✓広告関連の法規制に準拠しているか

Webの技術やデザイン潮流は常に変化し、女性のライフスタイルや価値観も大きく移り変わっています。

だからこそ、女性商材を扱う企業にとって「女性に選ばれ続けるホームページ」を保つことは永遠のテーマと言えるでしょう。

参考：https://www.webcreatorbox.com/tech/colours-affect-purchases

Herマーケティング
https://her-marketing.jp/
（女性視点で”伝わる”をカタチに）

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＜拠点：東京、大阪＞